みなさんこんにちは。
今回は、ハセガワアーマードバルキリーを作ります。
今までも作ってきましたが、今回は遂に一条輝機です。

アーマードバルキリーの初登場は、「超時空要塞マクロス」第9話「ミス・マクロス」、ミンメイがスターダムに駆け上がる記念すべき回です。
実はこの回、結構見どころ満載な回です。

冒頭、一条輝がミンメイを映画に誘う場面、お店の窓に空が映っています。これは軍が設置した朝と夕方だけ空を投影するシステムですが、これが今後のマクロスシリーズの移民船団のドームに発展していくのですね。
そして、マクロス艦内では、初のテレビ放送局「MBS」が開局します。SF物で、宇宙船の中の放送局は初めてではないでしょうか。
開局記念イベント「ミス・マクロス・コンテスト」の放送が館内に流れる中、それを傍受したゼントラーディ・ブリタイ艦ではその内容を探ろうと偵察機「ケルカリア」を発進させます。

その搭乗員は、今後のストーリーに大きく関わることになる我らが3人組ワレラ・ロリー・コンダのコードネーム「青い風」です。

男と女が同じ艦に乗っていることに驚愕すると同時に、初めて触れた文化に動揺する3人組。
そして、コンテストに参加するミンメイにも衝撃の場面が!



チャイナドレスのミンメイだけでなく、3サイズも登場。そして何といってもマクロスといえばの、「水着のお尻を直すシーン」(笑)
これほど「ヤック・デカルチャー!」と叫ばずにはいられない名シーンはないのではしょうか。スタッフのビョーキに感謝します(謎)
そして、今回の回のおまけ(殴)アーマードの初登場です。



いや〜痺れましたね。そこから搭乗するんだとか、プロメテウスのそこから発進するんだと発見の連続です。
そこから輝と未沙の茶番が続く中、任務中にミンメイに鼻を伸ばす輝。ケルカリアと遭遇します。

目の前で(笑)
ミサイルの迎撃を受ける輝。
遂に輝がニュー・タ○プとしての真の力を発揮します(殴)グハッ








戦闘の最中にミンメイの水着姿がずっと映っているのがいかにもマクロスで良いですね。
ということで、やっと本題です。オイ
さあ、作成です(💦
アーマードバルキリーも5機目ということで、どの場面を作ろうか考えました。
全弾発射体制も、戦闘シーン再現も前回までに行っています。


ハセガワさんのアーマードは、設計上可動域が狭く、派手に動くシーンは難しいです。
後は、パージシーンか搭乗シーン。
ということで搭乗シーンをジオラマで仕上げていきます。
基本工作は前回までと同じです。



今回は、頭部ハッチを開けて輝が乗り込むシーンとするため、ポリキャップごと薄く削り周りをプラ板で加工、機首側も支えのプラ板にそれっぽくヒンジを追加しました。
シートは、見せ場の一つとしてTV版に改造。ヘッドレストを高くし、シートベルト、イジェクションバー等を追加。一番手が掛かった部品でした(笑)
輝くんは、ガウォークから移植。最後まで仕上げてからジオラマに合わせてポージングをやり直しています(泣)


今回の挑戦として、主翼のライトは削り取ってクレオスさんの「mr.UVクリアパテ」でクリア化。最近これにハマっています。
足も一回り大型化して見栄えをアップしました。
機体色は、水性ホビーカラーから「RX-78-2 ガンダムホワイト」、アーマード本体は説明書を参考に調色。赤色は「シャインレッド」です。
ウェザリングは、アーマードは試験用だとしてもあまり使っていなかったとみて少なめに。機体は、美樹本晴彦さんの漫画「マクロス THE FIAST」第2巻で整備士が「あんなに機体に負担をかけずに飛ぶヤツを見たのは、俺は初めてだ!」と言っていたので、使い込まれていながらもあまり汚れていない感じにしました。
さて今回は初めて本格的にジオラマに挑戦します。
場面は、


ここ!
ということで完成です。








プラ板で3方を囲み、壁のディテールをプラ棒やジャンクパーツで作成、土台もTVを参考に作成しました。
バトロイドの左手は、グーにしたかったので、バンダイさんの「HG 1/144 次元ビルドナックルズ(丸)」からLサイズをチョイス。
アーマードは少し物足りなさを感じたので、他のデカールを使ってディテールアップ。
壁に繋がるケーブルは2ミリを使用。
今回1ミリ厚プラ板をメインに使ったのですが、プラ板のカットには矢張りPカッターは優秀ですね。初めて購入したのですが、これは買いです。

更に追加演出してみた
今回ジオラマを作りながら、あるアイデアを思いつき追加しました。




壁に透明プラ板で窓をつけて、後ろにサイリウムを入れられるようにしました。TVでは黄色の灯りが付いていますが、これなら・・・





雰囲気を変化させることもできます。
喫茶店の窓に黄昏が映り、ミンメイが美しく照らされるように

ミンメイ。おめでとう🎉


さて、今回は「ミス・マクロス」でした(笑)
それでは。