プラモデル作成

【ハセガワ】アーマードバルキリーを作る2【ブルズアイ作戦】

みなさん、こんにちは。

今回は、前回に引き続き「ブルズアイ作戦(オペレーションブルズアイ)」での主役機、ダーツ1とダーツ2を作ってみました。

今回も2機同時作成です(笑)

ハセガワさんからアーマードのバリエーションが発売された時、「Part1」とあったのでこの機体の発売は想定していましたが、前回のVF-1Aでは両腕部のガンポッドが再現されていなかったので、スーパーパックと反応弾はジャンクパーツから用意しようと思っていたら、発売が発表されてビックリ!

なんとフル装備で発売されました♪ハセガワさんありがとうございます😊

そして箱絵がまたカッコいい❗️

この場面を再現することに決定です。

ダーツ1、2について

ブルズアイ作戦については前のブログで紹介したので、今回は作戦のメインパートを務めるダーツ1とダーツ2について。

2機はともにSVF-13プランジャーズに所属する機体で、ダーツ2は小隊の隊長であり若いながらロイ・フォッカーに次ぐベテランパイロットである滝田英史中尉。滝田はエイジと呼ばれ、マスターファイルにはちょくちょく登場する人物です。

ダーツ1は滝田の部下のボリス・グリコフスキー少尉の乗機ですが、グリコフスキーは、祖国が反統合同盟の所属であるため部隊の中でも敬遠されている存在。そのため他の正規パイロットに割り当てられたA型ではなく、整備が後回しにされるJ型に乗っています。

ブルズアイ作戦はアーマードによる強襲作戦のため、アーマードパックと相性のいいJ型が必然的に選ばれ、またファーストトップは生還確率も低いため疎外感を抱いていたグリコフスキーも自分が選ばれたのは当然だと思っていました。

しかし、実際は滝田中尉が最も危険なファーストトップを希望しており、貴重なベテランを危険な任務に就かせることに作戦部が難色を示したものの、なおも食い下がりセカンドトップとして出撃したのです。

両機は敵艦近傍で反応弾を使用するため特殊コーティングされました。さらに推進力強化のためにバックパックをスーパーパックから流用、両腕部に反応弾を装備するという特別装備でした。

作戦突入数秒前に滝田中尉がグリコフスキーに告げます。

『貴様を選んだのは俺だ。だから貴様が死ぬ時は、俺がそれを必ず見届ける』

グリコフスキーは自分よりも若い隊長に向かい黙って敬礼を返したのです。

カッコいいですね。

さて、作りましょう!

今回の作成ポイントとしては、手の表情です。

箱絵の左手の開き具合がなんとも良いので、バンダイさんのガンプラビルダーズパーツHD「1/144MSハンド02(ジオン系)」から流用。

ダーツ2は右手で指差しをさせたかったのでキットのパーツを加工し、左手にガンポッドを持たせるため、同じくビルダーズパーツから左武器持ち手を選択します。

左側がダーツ2用、右側がダーツ1用です。手の甲はキット部品を使用。

ダーツ1の右手の人差し指は定番の後ハメ加工です。根元で切断して0.5の真鍮線を通しておきます。

なお、ボールジョイント部はガンプラ用では細いので、こちらはキットの物を切り取って使っています。

切断にはシモムラアレックさんの「職人かたぎ ハイパーカットソー0.1」を使用。

この商品、0.1ミリのため細かい部品を綺麗に切り取るのに便利で、しかも切断面も綺麗という優れものです。おススメですよ。

スーパーパックには、専用のエッチングパーツを使います。

ダーツ1は、今まさにブースト全開で突撃する様子にしたかったため、背中パーツの間にくさびを挟みスーパーパックが前傾する様にしました。

さらに、ビルダーズパーツのMSエフェクト01を使用して噴射炎を作りました。

さて、塗装ですが機体本体は前回と同様の水性ホビーカラーからガンダムカラーの「ディアクティブホワイト」を使用。

アーマードパックには暖色系の白にしたかったので「グランプリホワイト」にほんの少量ブラウンを入れています。

組み立て説明書ではグリコフスキーのダーツ1は、統合軍マークや背中の丸い部分が赤なのですが、どうしても自分の中でしっくりこないためロービジに変更しました。

隊長と同じJ型なのは前述の理由で仕方ないとして、隊長と部下のカラーリングが同じというのが(それが普通かもしれませんが)、なんだかなぁと思ってしまったので、隊長機のダーツ2はハイビジにしました。コーションマークも合わせて使い分けます。

完成です♪

ダーツ1の背中を跳ね上げた効果は別にもありました。モモを大きく前に振れることです。このキットは、構造上腰周りの可動域が狭いのですが、背中を上げたことによりスペースができ、より飛び出そうとするポーズがつけやすくなりました。

また、ダーツ2の右腕の可動域を上げるため少しだけ肩のサイドを削っています。昔のイマイさんのバトロイドも同じことをしていたなぁと思い出しました。

さて、これで前回と合わせてブルズアイ作戦の任務完了です♪

とても楽しかったです。

こういうシリーズもっと出して欲しい!

お願いします。ハセガワさん。SBクリエイティブさん。

それでは。

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