プラモデル作成

【マクロス】ハセガワ最後のVF-1?【バルキリー・ファイター】

みなさん、こんにちは。

今回はマックスファクトリーさんのVF-1ファイターが話題の中、あえてハセガワさんのVF-1を作りたいと思います。

ハセガワバルキリー、一体何機作ったのか、輝のVF-1Jから始まり、マクロスデルタのハヤテとミラージュのVF-1EXまで数知れません。

今回は、ハセガワさんのファイターは最後のつもりで作ってみます。下手は変わりませんが・・・

(マックスファクトリーさんのファイターが劇場版でなく、TV版なら買ったのになぁ。「心の声」)

作成開始

最後のハセガワバルキリーということで、エッチングパーツも存分に使っていきますよ。

機体は何にしようと思い、元々買ってあった「VF-2ソニックバーズ」でも良かったのですが、前回アーマードを作った際に、「SVF-13プランジャーズ」のカラーが気に入り、しかも尾翼のサイコロマークもあるということで、隊長機である滝田英史少尉機とします。

滝田英史(ヒデフミ)、通称「エイジ」は、SBクリエイティブさんの「ヴァリアブルファイターマスターファイル」の中では常連のキャラクター。

ゼロライダーであり、ロイ・フォッカーに次ぐベテランパイロット、のちに特殊部隊「VFXレイブンス」の立ち上げにも関わったとされる人物です。

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今回は、最後ということで、あくまでTV版を意識します。

ということで、手を入れるのはコクピット!

劇場版である「愛おぼえていますか」に出てくるバルキリーとTV版で何が違うのかというと、カラーリングやパイロットスーツもなんですが大きいのはコクピットなのです。

劇場版は操縦桿がサイドスティックに対して、TV版はセンターに有り、コンソール上にはHUD(ヘッドアップディスプレー)も着きます。さらにコンソール左手には変形用のパネルに加え、バトロイド用のコンソールスティックもつきます。

ということで、

こうなります(笑)

バトロイド用のコントロールスティックは0.3ミリの真鍮線で作製。変形用のパネルはちまちまとそれらしくしました。

さらにこれまでは、気になりながらも手を着けなかったシートも改造します。

劇場版との違いは多く全て再現とはいきませんが、最も気になるヘッドレストの高さ。

ここに手を入れました。

(ボケてしまった・・・)

ヘッドレストにパテをもって高くしています。あとはシートベルトとイジェクションハンドルを市販のエッチングパーツから流用。

本当はもっと違うのですが、今回はここまで、次回の作品でこだわる予定。

キットの作成自体は、以前のブログに書いていた通りに作成しました。滝田機はブロック5なので本来機首のセンサー部はカウンターバーニアですが、今回は割愛。

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インテークは、宇宙戦なのでシャッターは閉じたままとしています。何気に可変戦闘機作りではここが個人的に一番のこだわりポイント。

ただ一点、主翼のライトについて、ハセガワキットでの不満ポイントなんですが、キットのクリアパーツを使用すると若干のずれが生じてツライチにならないのですね。

修正しようとすると塗装前に接着して、ヤスリがけ、コンパウンドで磨いてからマスキングゾル等で保護して、スジボリをし直して塗装という結構細かくて面倒な部分でした。

今回は初の試みとしてミスターホビーさんの「mr.UV硬化クリアパテ」を使用。

少しずつ盛りながら、UVライトを照射すると

結構簡単に出来ました。盛り過ぎるとすぐ固まってしまうのでヤスリで修正が必要となりますが、クリアを塗装すると修正キズも目立たなくなりおススメです。

完成です♪

基本塗装は、お馴染み水性ホビーカラーのガンダムカラーから「ディアクティブホワイト」と「ソードストライクブルー」。

今回はかなり使い込んでくたびれた感じにしたかったのでウェザリングは強めにかけています。

コクピットのスロットルレバーも再現。HUDは、市販のエッチングパーツに主翼のライト作成中に失敗したUVクリアパテが丁度良い感じだったので使っちゃいました。

ガンポッドの照準センサーもクリア化しています。

やっぱりハセガワさんのファイターはカッコいいなぁ!

確かに最近のキットと比較すると、製作作業は大変ですが、完成した時の達成感は半端ないですね。

ストックしていたハセガワファイターのキットもほぼ無くなったので、これで最後かなと思っていますが、今後VF-1EXのように作成したいと思う機体が登場するのも楽しみにしています。

それでは。