みなさん、こんにちは。
みなさんは、ラジオ番組「マクロスF◯※△」をおぼえていますか?
マクロスF◯※△は、前身の「RADIO MACROSS(2008.1.4〜2008.3.28」を引き継いで始まったマクロスFのラジオ番組です。
2008年4月4日から始まり、2011年4月1日まで放送された長寿番組です。
パーソナリティは、早乙女アルト役の中村悠一さん、ミハエル・ブラン役の神谷浩史さん、そしてランカ・リー役の中島愛さんでした。



タイトルの※部分が、✖️、☆、♪、〜、∞と番組改編期ごとに変わっていました。
「マクロスFの色んなことを全宇宙へ向けてお届けすべく発信した超銀河ラジオ番組」で日本全国はカバーしていないけど全宇宙はカバーしている番組です(笑)
中村さん、神谷さんの超面白いボケ、ツッコミに当時まだ新人の中島さんが可愛らしくからんでいくのが毎回面白く、大好きな番組でした。
タイトルが毎回変わります
番組は、毎週新番組という趣旨だったため、毎回タイトルが変わりました。
番組タイトルの「F」のところをFやファ行にかけていくスタイルで、最初は、パーソナリティが考えていましたが、途中からリスナーからの募集に切り替えています。
このタイトルが、秀逸で、めっちゃ面白い!
第1回では「マクロス ファイアー・ボンバー」(中村)
第2回では「マクロス ふとん」(神谷)
第12回では「マクロス ふざけ〜るな」(神谷)
第22回では「マクロス Fu~Fu~して食べさせてア・ゲ・ル」(中島)
ゲストが来た回は、ゲストがタイトルコールをしていました。
第9回のゲスト、シェリル・ノーム役の遠藤綾さんは「マクロス ふぉんとやりにくい」
第13回のオズマ・リー役の小西克幸さんは「マクロス Fから始まる山手線ゲ〜ム!イエ〜‼︎」
第17回のクラン・クラン役の豊口めぐみさんは「マクロス 振った女は数知れず、それがこのオレ。中村悠一」
とかなり自由です。
そして中でも極め付けは、第15回の中村さんでしょうね。
「マクロス ファァァァオ!!」
強烈でした。
中村悠一さんの二つ名が決定
この番組からは、さまざまな名言、迷言が生まれましたが、中でも中村悠一さんの二つ名(あだ名?)が秀逸でした。
その二つ名とは。
「つるべ落とし」
これは中村悠一さんの見た目からみたいです。妖怪ですね。
そして最大の二つ名が、
「ごじゃっぺ」
です。これは茨城県出身の中島愛さんが中村さんの髭を評したものですが、これが定着してしまったものです。
「ごじゃっぺ」とは、茨城弁で「いい加減」とか「でたらめ」という意味です。
今でも「中村悠一 ごじゃっぺ」で検索できるほど流行りました(笑)
出張版CD
「マクロスF◯※△」は、雑誌の付録としてCDも作られました。

こちらは、「マクロスFラジオ Newtype Romance Special 超銀河CD」です。
雑誌「Newtype Romance」の2008年AUTUMN号の付録です。
TV版が終了した直後に収録されたもので、アフレコを終えたパーソナリティの3人の生の感想が聞ける貴重なCDとなっています。
番組タイトルは「マクロス 付録も結局命懸け!」
間に挟まれるドラマコントも面白く、中でも「一冊確保してレジへ護送しろ!会計は任せた!」というセリフは、私も息子に時々使うお気に入りのフレーズです。
フツオタ(普通のお便り)コーナーでは、May’nさんと河森正治さんからお便りが届き、河森さんからは劇場版(イツワリノウタヒメ)の制作が発表されました。

次は、「マクロスFラジオ Newtype Special 超銀幕CD」です。
「月刊ニュータイプ」2009年12月号の付録です。
スペシャルゲストとして豊口めぐみさんを迎えて、最初からエンジン全開の面白さです。
ドラマコントも素晴らしいです。アルトがちょっとお◯カですが(笑)ラジオをずっと聴いてるとアルトがだんだんこっちになってくるんですよね〜(大笑)
コーナー「中村悠一の「よっ☆中村屋!」」では、ムチャブリに対して中村さんのミラクルシュートがバシバシ決まります。「鉄格子がお似合いだぜ」
「劇場版マクロスFについて語ろう〜♪」では、アフレコ現場の裏話がたくさん聞けます。
長時間に及んだ収録中に、グレイス・オコナー役の井上喜久子さんに起きたこととは?
神谷浩史さんがキレた?
ところでこのCDの表紙のランカって、青島文化教材社さんが発売する「V.F.G」のランカなんですね。今気付きました。発売が待ち遠しいです。
それでは。