みなさん、こんにちは。
今回は、マクロス7で脇役でありながら主役級の女の子を紹介します。
それは!

彼女です!名前はまだ無い(笑)
通称「花束の少女」です。
登場回数1位⁉︎
彼女の登場回数は、TV版49話、TV未放送3話、劇場版マクロス7銀河が俺を呼んでいる!で・・・
なんと全話です!
他に全話登場しているキャラクターは、熱気バサラ、ミレーヌ・フレア・ジーナス、レイ・ラブロックしかいません。三角関係?の一端を担うガムリン・木崎よりも多いのです。
彼女はバサラの大ファンであり、ライブ会場に必ず登場する最古参のファンなのです。普段でもラジカセでFire Bomberの曲を聴いています。


そんな彼女はいつも花束を抱えて、バサラに手渡そうとしますが、何故か渡すことができずにいます。

第1話からこれですからね。


他のキャラは、結構推しに渡せているのですが・・・ちなみにヘルメットを被ったレックスがバサラに渡した花は、花束の少女から奪ったものですけどね・・・
そんな可哀想な女の子。しかも名前さえなければ、セリフもほぼありません。しかし作画レベルは非常に高い。
毎回毎回渡すことができないので、ファンはヤキモキしながら見ていました。逆にバサラから渡されることもありましたが(笑)
しかも、物語がシリアスになるにつれて笑顔が減っていきます。
そしてついに!
そんな彼女も遂に念願が叶います。
TV版の最終回第49話「銀河に響く歌声」で、

なんと飛んでいるバサラを追いかけて花束を投げるという荒技を披露。そしてバサラが受け取った後のこの笑顔です。可愛いです。
この花束の少女、なんと単独でアイキャッチにもなっています。

TV未放送話の「最強女の艦隊」です。さらにこの話ではサービスショットも

オットコレイジョウハミセラレナイゼ
その後の彼女
その後、彼女はファイアー・ボンバー・ライブのコンサートスクエアでスカウトされ、ミッドナイト・マクロス・ジョッキーのDJとして活躍しています。(一説には、バサラに新曲を作らせるため北条秋子がスカウトしたとか・・・)
また、本編では台詞の少ない彼女ですが、ドラマCD「マクロス7 ドッキングフェスティバル〜歌は銀河を救う⁉︎〜」で、花束の少女らしき人物が歌を披露しています。
さらに、「マクロス7 CDシネマシリーズ」や、スピンオフ作品のドラマCD「マクロス7 トラッシュ」では、遂に彼女がしゃべります。彼女の声が聞きたい方はぜひ聴いてみてください。(特に「CDシネマシリーズ1&2」では、主役ですよ。「少女A」名義ですが・・・)
人気な彼女はシーエムズコーポレーションさんからフィギュアも発売されました。「マクロスコレクションPart3」からです。

そして、マクロス7 リマスターBOXでは、ボックスにも描かれています。

やはり可愛いです。
「THIS IS ANIMATION Special マクロス7」には、キャラクターデザインの美樹本晴彦さんの設定原画が載っています。

こちらも、凄く可愛いです。設定も初期からあったんですね。まさにヒロイン級の扱いですね。
花束の少女のお母さん?
実は、マクロスのドラマCD「マクロス・クラシック」にも、花束の少女が出てくるのです。
少女は、A級被害地区の日本からミンメイのコンサートに訪れますが、すでにコンサートは中止になり、花束を渡すことができませんでした。(相変わらずですね)
花束の少女は一条輝と会話をしますが、この花束の少女、もしかしてマクロス7の花束の少女のお母さんですか?(声優さんも同じ中川亜紀子さんです。(笑))
それでは。