みなさん、こんにちは。
今回は、2008年6月に発売されたCD「RADIO FIRE‼︎」をご紹介します。

マクロスダイナマイト7の舞台となった惑星ゾラで流されていたラジオ番組を再現した内容になっています。
熱気バサラの「ANGEL VOICE」が紹介された時、DJが「バサラが残してくれた」と言っているので、本編終了後の設定なのですね。
ラジオ放送らしく、DJの進行や歌、連続短編ドラマが流れます。
入っている歌は単純なFire Bomberの曲だけではありません。
ゾラ語で歌われたバージョンもあります。
「PLANET DANCE」は、ヒロインであるエルマ・ホイリーが歌う「エルマのプラネットダンス」と、エルマとバサラのデュエットである「PLANET DANCE IN ZOLA」が入っていますが、エルマはゾラ語で歌っています。

「夢の道〜ON THE ZOLA ROAD」も、バサラとエルマのデュエット曲ですが・・・凄く感動します。やっぱりバサラの歌はいいなぁ!

歌手だったエルマの母親マリア・ベラスケス・ホイリーの「水のような愛のような」も入っています。


いい歌です。ゾラ語じゃないのでギャラクシーバージョンでしょうか?
間に挟まれるCMは、これまでのマクロスのCDの中ではおとなしめです。その分本当にゾラでかかっているラジオっぽくなっています。
劇中本編でもゾラの町でかかっていた「ゾミオとゾリエット」の続きも聞けますよ。アンコールアワーとして再放送の体をとっています。ゾミオとゾリエットの身分の差を超えた恋は成就するのか。注目の最終回まで聞くことができます。
そして、このCDの最大のポイントは、Fire Bomberの新曲が収録されていることでしょう!
「STARLIGHT DREAM」と「名もなき果ての街で」です。
この曲、Fire Bomberのベスト盤である「ULTRA FIRE‼︎」にも入ってないんですよね。
でも2曲とも素敵な曲です。
「STARLIGHT DREAM」は、いかにもFire Bomberなロックです。キャッチーなサビが耳に残ります。元気が貰える曲です。

「名もなき果ての街で」は、バサラが穏やかに優しく歌うバラードです。間奏のシンセサイザー?EWI?(楽器に詳しくないのでわかりません)がとても印象的です。こういう曲も歌えるバサラ。カッコいいなぁ。
この2曲を聴けるだけでも買って損はないアルバムです。
ちなみにこの2曲に「夢の道」を加えた3曲は、歌バサラの福山芳樹さんがFire Bomberをセルフトリビュートした「FUKUYAMA FIRE!!!」でも聞くことができます。

こちらも凄くいいですよ。まさに

「DYNAMITE」
です(笑)
それでは。