プラモデル作成

【機首コレクション】YF-29デュランダル マックス機をお手軽に作ってみた

みなさん、こんにちは。

今回はマックスファクトリーさんから発売された「ファイターノーズコレクション プラマックス ミニマムファクトリー YF-29 マクシミリアン・ジーナス機」(長い)を作成したいと思います。

機体サイズは、これまでマックスファクトリーさんが手がけてきたフィギュアに合わせた1/20。

ただし、そのサイズで全体を作ってしまうととんでもない大きさになってしまうので、コレクションしやすく思い切って機首のみをプラモデル化。

もともとは、ワルキューレ3rdLIVE 「ワルキューレは裏切らない」のオープニング映像「Walkers Launch!!!!!」を観たスタッフが、ワルキューレカラーのVF-31ジークフリードが並んで前進している場面から、「あれがやりたい!」との思いで始められたとのこと。

キットは部品点数も少なく、もともと機体のメインカラーは塗装済みなので初めての方でもサクサク作れてコレクションできるものとなっています。

私もこれが初めての機首コレクション(略して機首コレ)です。

何にしようかと思っていたら発売されました。

ただの天才マックスのYF-29デュランダルです。

「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」観ましたか?

ただでさえ嬉しいマックスの登場だけでなく、劇中でのあの活躍!

速攻で決まりです!

そして今回は、機首コレの趣旨と機体カラーが塗装済みということで、無改造でちょこっと部分塗装して、成形色を生かしたお手軽作成としました。

それでは作成開始

お手軽作成と自分に言い聞かせながら始めたのですが、ついつい見てしまったのです。

そうSBクリエイティブさんの「ヴァリアブルファイター マスターファイル VF-25メサイア 新たなる救世主」を。

そこに載っている前脚の詳細図を。

ということで、

トルクリング部の穴や着陸灯のクリア化をしてしまいました。(無改造はどこいった?)

なお、前脚各部の金属パイプ部の塗装には、「ガンダムマーカーEX ガンダムメッキシルバーを使いました。

この商品お手軽にメッキ塗装ができて重宝します。一時期販売中止になっていたのですが、再販されて良かったです。

さて、着陸脚に手を入れてしまうと、コクピットにも手を入れたくなるのが飛行機モデラーのサガ。

EXギア(シート)の後ろにある筒の様な部分、劇中でも白い胴体に赤い丸い先端が目立っていました。ということで

部品の後ろにはピンバイスで穴を開け、0.65㎜のリード線を着けました。

前の丸いモールドは一旦削り落としてから、コトブキヤさんの丸モールドからサイズの合うものに変更。

EXギアもそのままでは味気ないので、羽根となる部分には水性ホビーカラーの「RX-78-2 ガンダムホワイト」で塗装しました。

肩の部分はシールが付属しているのですが、結構下地が見えてしまうので、結局塗装しました。

さて、本体の組み立てですが部品点数も少なく、合いも問題ないのでサクサクと進められます。

問題は、機首の部品が左右で接着するものであり、ゲートが塗装済みの面にあることです。

普通に作ると機首のゲート跡が白く残るので、どうしても気になります。

とはいえ、このマックス機の塗装はちょっと赤みが入ったブルーという、とても綺麗な色なので、それは活かしたい。

全塗装も考えたのですが、それではお手軽作品ではなくなっってしまうので、なんとか近い色になる様に調色しました。(実はここに1番時間が掛かっています。)

ベースは水性ホビーカラーの「フリーダムブルー」と前述の「ガンダムホワイト」それにほんの少し「シャア専用機レッド」でなんとか近しい色にしてみました。遠目でわからないくらいですが・・・

同じ様な箇所がカナード翼端にもありますのでそちらも塗っておきます。

窓枠もシールがありますが、技術不足のため婉曲部分がシワになってしまうので、早々に塗装で処理。

あとはタミヤさんの「パネルライン アクセントカラー」の墨入れ塗料ダークグレーで墨入れ、シールを貼って、水性の「プレミアム トップコート」の光沢を吹いたら完成です。

完成‼︎

大きい!美しい!これは面白いキットですね♪

全体で30センチぐらいになります。コーションマークも文字が読めるほど。

コクピットのモニターは6種類あるのですが、マクロスΔの「でるた小劇場」の「みらーじゅ日記 ミラージュさんとサイン」でマックスがワルキューレのサインを欲しがっていたので、機内でも観ていたのでは(笑)と想定してワルキューレバージョンにしました。

ただ、やはりシールなだけに余白が目立ってしまってもったいない感じです。

センサーのシールは、接着剤を使っても上手く貼れなかったので、結局シルバー下地にクリアレッドで塗装しました。

あと機首上面のセンサーのシールですが、薄くて下地の影響を受けるのでシルバーなどで塗装した方が良いです。私は気づかずにシールを貼ってしまい手遅れとなりました(泣)

まとめ

凄く面白いコンセプトなプラモデルです。作成するだけならすぐにできるし、ほぼ塗装済みなので時間のない方でもサクサク作れて飾れる様になっています。

コレクションするにはちょっとお値段が張りますが、フィギュアを一緒に置いた時の迫力には「おお‼︎」と声が出ます。

なのでマックスファクトリーさん。ぜひ、各男性パイロットの製品もお願いします。あとデカールもお願いします。

YF-19やYF-21も見てみたいな〜(21のコクピット内の配線がヤバいことになりそうですが…)

それでは。