みなさん、こんにちは。
前回、一匹メダカが産卵していました。体についていた4〜5個ぐらいかなと思ったら底に落ちていて全部で20個弱ぐらいでした。
タマゴの取り扱い

これは有精卵だけの数です。
有精卵と無精卵を分けるのは簡単で、有精卵は思ったよりも硬くしっかりしています。
無精卵は脆くて手で触るとすぐに崩れてしまいます。
そのまま孵化すると親メダカが赤ちゃんメダカ(針子:はりこと言います)を食べてしまうので、別に分ける必要があります。

タマゴ、分かりますか?なるべくタマゴどうしは離しておくほうが良いとのこと。
水が青いのは、カビ防止の薬剤を入れたためです。タマゴはかびやすいために注意が必要です。

使用したのはこちらです。
この記事を書いている日に、もう1種類のメダカもタマゴを生みました。
こちらも20個弱。


目が見えます。
タマゴが孵化するためには日照時間や温度も関係するみたいです。
水温✖️日数=250とのこと。つまり水温25度だと10日で孵化するとのこと。
元気に育って欲しいです。
メダカの水は?
水は汚れたら換えます。本当は水道水を日陰で半日ぐらい置いてカルキ抜きをした方がいいのですが、ペットボトルに水道水とカルキ抜きの薬を入れて混ぜることで代用します。

それに追加でバクテリアを入れます。

これは、バクテリアによって汚れを分解してもらうために入れます。有害なアンモニアや亜硝酸を分解して安定的な水を作ってくれます。またエサの食べ残しも分解してくれますよ。
また、水の量も魚1匹あたり1リットルの水が良いとのことで、水槽の数を増やしました。


ラックも追加です。
ヒーターも追加が必要ですねー。
メダカのエサやり
メダカには鯉と同じように胃袋や小腸がないそうです。消化管だけみたいですね。
なので、食いだめができないのです。
エサが沈んでしまうとメダカは食べませんので、エサをあげる時には、食べ残しがないよう少量を数回に分けてあげるのがいいです。
エサはミジンコがいいようですが、ミジンコを育てる水槽も必要になってしまいますので、市販のエサを使用します。

幼魚が生まれたらそれ用の細かいエサが必要ですが、PSBという光合成細菌を入れるといいみたいです。アミノ酸やビタミンなども含まれていてエサとして優秀なのだそう。
昔は、淡水魚を飼育する際の水質安定に使っていたので、こんな使い方があると知ってビックリしました。
まだまだ知らないことが多いメダカ飼育ですが、頑張ろうと思います。
それでは。