みなさん、こんにちは。
マクロスに登場する可変戦闘機。
これまでも様々なメーカーからプラモデルが出ています。
特にハセガワさんからは、ファイター形態に特化したモデルがたくさん出ていて、飛行機好きには嬉しい限りです。
1/72スケールのVF-1ファイターは2000年の発売以来、たくさん作ってきました。
たくさん作っていると、TVや劇場版で出てきた機体もあらかた作ってしまい、次どうしようかと悩まれる方もいらっしゃると思います。
可変戦闘機は、大気圏内を飛ぶ飛行機でもあるので、制約が多くあまり変な改造はできません。
そこでオススメなのが、カラーリングで遊んでしまうことです。
オリジナル塗装もおもしろいですね。
でも、いきなりオリジナルだなんてそんなセンス無いよ〜って方。ならば実際にある現用機を参考に作るのがイイですよ。
幸いマクロスの世界観は、現代と繋がっています。
マクロスゼロでは、アメリカ海軍のF-14トムキャットやロシアのMig-29ファルクラムも出てきます。
その延長上にバルキリーがあると想像すると・・・楽しくないですか?
ついでにその機体の背景まで考えるとワクワクします。
今回は、これまでに作ったバルキリーから現用機を参考にした機体をご紹介します。
まずは統合空軍の機体から



統合軍 地球防衛航空群 太平洋第5空軍 第35戦闘航空団 ミサワ基地所属機ということになっています。
ボドル戦後、各地では生活に馴染めないゼントラーディ人や自治区間の争いが絶えなくなった。本機は近接空中支援を目的とした空軍所属機であり、デストロイド隊の支援を行った。ターゲティングポッド、航行ポッドを装備しする事で地上攻撃能力を向上させ、索敵、哨戒、対空制圧を任務とした。
という設定です。バルキリーには現実の武器も使用可能という設定もありますので、武器は現用機から流用。インテーク横にターゲティングポッドと航行ポッドを取り付けてみました。デカールも流用すればそれっぽくなります。
幸いハセガワさんから「マクロス オプション デカール」が発売されていて、「U.N.AIR FORSE」や「U.N.NAVY」などのデカールもありますので便利ですよ。
次は海兵隊どうですか?



統合軍 地球防衛軍 海兵隊 海兵戦闘攻撃飛行隊「グリフィンズ」
海兵隊には、複座型のD型が多く配備された。レーダー等のアビオニクスが大幅に強化され、哨戒任務とガウォークのVTOL機能を活かした揚陸支援任務とし、時に団体となって行動するゼントラーディの反乱分子を抑制した。
という設定。
単に尾翼のグリフォンのデカールが使いたかっただけ。とも言われています。
最後に海軍登場!
バルキリーは、元ネタがF-14だけあって、海軍カラーが似合います。
ジョリー・ロジャースだとフォッカー機になってしまうので(笑)



まんま、VF-31トムキャッターズです(笑)
設定も実際のVF-31がバルキリーに機種転換したということです。
そしてもう一つ、


VF-101グリムリーパーズです。設定も実際と同じ機種転換訓練飛行隊です。
これも死神マークと機首のサメの歯が使いたくて作りました。
なお、機首のサメの目の上に「💢」マークが書かれており、それは最初に機種転換訓練を受けた訓練生があまりに理不尽な訓練内容に怒りイタズラ書きしたものが、現在も受け継がれているという設定です。
おまけはトップガン!



統合軍 攻撃・航空戦センター所属機 VFC-12
ボドル戦後、人口が激減したことによるパイロットの技術不足を補うために統合軍が開設したのが、「攻撃・航空戦センター(SAWC)」である。アドバーサリー機は、バルキリーを始めリガード、戦闘ポッド等ゼントラーディの機体も使用された。センターからは優秀なパイロットも生まれ、移民船団の航空隊長も多くはセンター出身だった。いつしかセンターは、パイロット達の間で「トップガンスクール」と呼ばれるようになった。
翼に付いているミサイルは模擬弾で青く塗られています。もう片方の赤いものは、TACTSポッドで地上受信局に対してデータを送信します。ガンポッドの代わりについているのは、訓練中の様々なデータを記録するもので、デブリーフィングで活用するという設定です。
いかがでしょうか?
マクロスの世界観が現実と繋がっているからこその遊びですが、結構楽しめますよ。
自衛隊の洋上迷彩なんかも面白そうですし、各国の戦闘機カラーで遊ぶのも良さそうです。自分だけの設定を考えながら妄想を膨らませるのも楽しいですよ。
それでは。
