みなさん、こんにちは。
今回は、お気に入りのライトノベル「アクセル・ワールド」のアニメ化に合わせて放送されたラジオ「アクセル・ワールド〜加速するラジオ〜」をご紹介します。
もっと先のトークへー≪加速≫したくはないか、少年。
川原礫さん原作のライトノベル「アクセル・ワールド」のアニメ化に合わせて2012年3月18日から放送されたラジオ番組が「アクセル・ワールド〜加速するラジオ〜」です。
パーソナリティは、アニメ「アクセル・ワールド」公式応援隊長の鷲崎健さんと、黒雪姫役の三澤紗千香さんです。
鷲崎さんは「天才MC」として、マクロスFのイベント等でも司会をされているベテラン司会者。
三澤紗千香さんは、まだ新人声優で、この「アクセル・ワールド」が初のヒロイン役となりました。
このラジオ、とてつもなく面白くお気に入りのラジオです。
最初にこのラジオの存在を知ったのは、息子の「ソードアート・オンライン」熱に押され、中古ショップでSAOのCDを物色していたところラジオCDのVol.1、2を見つけ、購入したことからでした。
初めて聞いた時から一瞬で気に入り、大ファンとなり、そこからVol.3から5までを一気買いしました。
なんと言っても面白いのが、三澤紗千香さんの闇っぷりです。
極度のコミュ症で、どんなトーク内容でも最後は学生時代の闇の話になってしまうという闇属性の声優であり「闇澤さん」とのあだ名もつけられました。
三澤さん語録
声優になれて良かった三澤さん。
三澤(以下、敬称略)「(ピアノを)習ってたんです、5年間。でも何にも弾けないんです。」
鷲崎「何にも弾けへんの?」
三澤「はい。黒鍵も触らせてもらえなかった。(略)あとペダルも踏ませてもらったことないんですよ。」
鷲崎「良かったなー声優になってwwwもう何回も言うわ」(第4回)
本当にダメな三澤さん。
三澤「(ちっちゃい時の家族旅行は)あるんですけど、ちっちゃい頃の思い出を小さい箱に詰め込んじゃって。出てこない・・・」
鷲崎「やばい!もうこれ聞いちゃいけないやつだ。お前これまで5、6回騙し騙しきたけども、もう本当にダメな子ってことが今日わかっちゃった。(第7回)
一人で買い物ができない三澤さん。
何故かと聞くと、「店員さんがキラキラしてるから」とのこと。(第11回)
店員「お困りのことはありますか?」
三澤「あなたに話しかけられていることがお困りです。」
鷲崎「wwwオレ、心のメモに書いとくわwww」
学校では喋らない三澤さん。
ニコ役の日高里菜さんゲスト回(第24回)
三澤「えっ、学校で喋る?」
日高「喋る」(即答)
鷲崎「なんで喋んないと思ったんだよ!」
内縁の妻だった三澤さん。
三澤さんがしっちゃかめっちゃかだった回(第41回)
鷲崎「何にもキモいことあらへんがな〜、まあ何にもないとは言い切れないけども」
三澤「うるさいな〜。もう。フツオタ読みなさい」
鷲崎「目線で気づいた?オレがちょっと作家見たから。できるようになったな〜」
三澤「うん。そう(嬉)内縁の妻。違う?」
鷲崎「wwwネットの荒れる発言したなwww」
しばらく「内縁の妻」の意味に気づかずに「内縁の妻」を繰り返す三澤さんwww
お二人のマシンガントークで繰り広げられる闇トーク。意外と鷲崎さんも闇を抱えているため話が進みます。お二人が本当に楽しそうに会話をしているのが微笑ましく、いつのまにか笑顔になってしまいます。
いいラジオです
コーナーも面白いものが多く、
もしリスナーが≪加速≫能力を手にしたらどうするかを問う「明るい≪加速≫計画!」ネーミングよ・・・
数々の闇を披露した三澤さんを王として結成されたレギオン「ペタ・ネガティブ」のレギオンメンバーを募集する「闇レギオン・オーディション」。ペタ・ネガティブ、入りたかった〜。
後半突如現れた伝説の番組「仮想アイドル-サチカのピヨピヨラジオ-」。ムカツク〜けど大好きです(笑)ピヨっす!
リスナーを困らせる厄介な質問に対して三澤さんと鷲崎さんが≪加速≫してベストな答えを導き出す「≪加速≫で解決クエスチョン!」。リスナーの闇エピソードも面白かったです。
あまりに闇エピソードが多すぎ・・・ではなく(タブン?)。独特な雰囲気なのかゲストは、ハルユキ役の梶裕貴さん、タクム役の浅沼晋太郎氏、ニコ役の日高里菜さん、能美役の小林沙苗さん、そして原作者の川原礫さんだけと少なかったですが、それぞれに面白いトークが暗闇からバンバン投げつけられます。
第45回では、冒頭のセリフを噛む三澤さんに対してすかさずバースト・リンクする鷲崎さん、乗っかるディレクターさんと絶妙な連携を見せます。
告知コーナーでも遊びだす鷲崎さんと三澤さん。突然ギターをかき鳴らし出す鷲崎さん、それに乗っかる三澤さん。叫び出す鷲崎さん。牛のお産を始める三澤さん。笑いが止まりません🤣
ラジオCDも面白い
「加速するラジオ」はラジオCDも全5巻発売されました。
なんと鷲崎さんにとっても初のラジオCDだそうです。
各巻には「録りおろし特別版」が収録されています。
第1巻では、オリジナルソング「ブレーキ・ワールド〜SACHIKAのROCK〜」が作り出されます。闇澤さんの生態を描いた名曲です。イカでいいか!
第2巻では、心のない闇澤さん登場!(笑) リスナーから募集した歌詞によって「ブレーキ・ワールド〜SACHIKAのROCK〜」がパワーアップ!
第3巻では、モヒカンになっちゃうグレた三澤さんからスタート。浅沼晋太郎さんをゲストに迎えゴーカートバトルを繰り広げます。ちょいちょい罠を仕掛ける鷲崎さん、巻き込まれる浅沼さん、やさぐれる三澤さん。カッパ捕獲免許で優位に立つ浅沼さん。背負うもののない三澤さんの爆走が面白い。
第4巻では、「アクセル・ワールド」の舞台であり鷲崎さんの地元である高円寺をぶらり旅。高円寺商店街のほのぼのとした雰囲気とともにアニメの舞台裏が聞ける貴重な回です。焼き鳥-喰イタイ-
最終巻である第5巻では、ラジオ終了時にリスナーから募集した名場面を振り返ります。最終回だからこそ聞ける感動のトーク、聞き応え十分です。
全53回続いた「アクセルワールド 加速するラジオ」。鷲崎さんに「心からいいラジオだった」と言わせるだけあります。
もっと先の歴史へ-≪加速≫したくはないか、少年。
鷲崎亭の一番弟子である三澤さんと鷲崎さんが共演するラジオは今でも凄く面白いですが、その原点がここにあります。
ぜひ、一度聞いてみてください。ハマりますよ!
それでは。