みなさん、こんにちは。
今回は、以前、三重県の櫛田川で息子が釣ったスモールマウスバスを剥製にしてみました。


東海釣魚堂さんへ持ち込んでみた!
剥製と言っても自分ではムリ!
せっかくのメモリアルフィッシュなので、プロにお任せしました。
名古屋市にある「魚類はく製工房 東海釣魚堂」さんへ持ち込みます。

東海釣魚堂さんのオーナーである丹羽理(にわ さとし)さんは、数多くの剥製を作成されており、個人からの作成依頼だけでなく、名古屋市からの依頼も受けてアリゲーターガーなどの剥製も作られています。
東海地区の方は「釣具のイシグロ」に行かれた時に魚の剥製を見たことありませんか?
丹羽さんの作品は、イシグロさんの各店舗を定期的に巡回しているそうなので一度ご覧になってください。
丹羽さん自身も釣りをされるそうで、渓流釣りをはじめ、様々な釣りをされるそうです。
丹羽さんのお人柄もとても気さくで、時間を忘れておしゃべりしてしまいます。
さて、そんな東海釣魚堂さんに魚を持ち込みます。申し込みには、取り次ぎ店や東海釣魚堂さんのサイトからもできるのですが、今回は初めてでしたので直接持ち込むことにさせていただきました。
魚は内臓を残したまま、タオルでくるみ、水で濡らしたらビニール袋に入れて冷凍させて持っていきます。
料金は魚の種類や大きさで変わっていきます。
魚の向きや反りを入れるかどうかなど、丹羽さんと相談しながら決めていきます。

こんな感じです。
台座を選び、プレートを選んだら終了です。非常に簡単です。
進捗状況を確認するため、ライン等で連絡先を交換したら、後は出来上がりを待つだけです。
完成した!
2か月半後、連絡が来ました。
早速、東海釣魚堂さんに向かいます。

おおっ!


凄くカッコいい!
色は写真を見ながら、塗るのだそうです。瞳には紺色を乗せたとのこと。

鱗の表現が凄い事になっています。
全体にウレタンで保護されています。

口の中の再現度も素晴らしい。
持ち込んだスモールは臀びれが傷ついていたのですが、上手に直してくださいました。
今回はスモールマウスバスなので、エラは開けませんでしたが、ラージマウスバスの場合は、大きく口とエラを開けて迫力を出すのだそうです。
また、ヤマメなどパーマークがある魚の場合、皮の裏側からパーマークを塗ることでより透けている感じを出すそうで、作業途中の作品を見せてもらいましたが、まるで本物のようです。
完成後は、お手入れの方法も教えてくださり、至れり尽せりです。
今回のスモールマウスバスの剥製、大満足の出来栄えです。
みなさんもメモリアルフィッシュが釣れた際は、是非剥製にしてみてはいかがでしょうか。
東海釣魚堂さんはホームページのほかに、ブログやFacebookもやってらっしゃるので是非どうぞ。
東海釣魚堂さんのHP
それでは。