みなさん、こんにちは。
今回は、息子が友人と矢作川へシーバス釣りに行きました。
午前中から天気が崩れる模様ですが、元気に行きます。
はじめはシーバスだった。
午前中いっぱいランガンするも、シーバスもベイトも見えません。
そのうち雨も降り始めました。
今回もダメかと思いましたが、ふと思い出しました。
「ここって、ソウギョも釣れたよな・・・」
早速、目標変更です。
さて、ソウギョとは?
原産地は中国の淡水魚。ハクレン、コクレン、アオウオと共に「中国四大家魚」と呼ばれる。名のとおり草食で、水草や水辺の草を食べる。Wikipedia参照。
矢口高雄先生の「釣りキチ三平」でも「蕪渡しの草魚」編でほうれん草のおひたしにショウユと化学調味料をかけたエサで釣っています。
Googleマップでソウギョのいそうな水路を選びます。

いい雰囲気の場所がありました。
エサは、これです!

暗記パン!テッテレテッテ、テッテレテッテテ–(ドラ○もん参照)ではなく食パンです。
まずは水路を2人で覗き込みます。
流れは緩やかですが、ゲキ濁りです。
しかし、ところどころに鯉が浮かんでいます。
突然、橋の向こうを覗いていた友人が叫びます。
「いた!」
ゆっくりと浮かび上がってきた青い背中に短い背びれ。1メートルはゆうに超える魚体。間違いなくソウギョです。
すぐにタックルの準備です。
もともとシーバス釣りのため、タックルはそのまま使います。
針がトレブルフックしかなかったため、コアマンさんのIP-26のリアフックを使います。

食パンをちぎって寄せ餌としてばら撒きます。
しばらく流してみましたが、反応がありません。さっきのソウギョはどこかに行ってしまったのか?
しばらくすると、下流の橋の向こうから、ポコ。ポコ。と音が聞こえます。
急いで橋の向こうへ。
すると、先ほどよりも小ぶりだがソウギョが流れてたまったパンを食べていました。
そこでキャスト。上手く流されたパンとパンの間に仕掛けが落ちます。
そこで、50センチほど先でパンを捕食したソウギョが、こちらを見ます。
三つ並んだパンのどれを食べようかと狙っています。
「真ん中を食ってくれ〜」と願っていると。
ポックン!と真ん中を食いました!そのまま沈んでいこうとしたところで、フルフッキング‼️
「乗った‼︎」
バッシャーン!と水柱が立ち、竿が大きく曲がります。かなりきつめに締めたドラグが引き出されます。
とにかくトルクが凄いです。そんなに急激には走りませんが、とにかく引きが重々しい。
少し泳がせながら疲れさせ、巻いては引き出されるを繰り返します。
別の水路に逃げ込もうとするのを必死で抑えます。
なんとか寄せてきましたが、持ってきたネットが小さ過ぎました。
途中、水路に降りられる場所があったので、友人に降りてもらい、ネットに頭だけ入れて無理矢理上にあげてもらい、なんとかゲット!


ジャスト80!
ついに怪魚ゲットです!80センチですが・・・
立派なヒレです。胸びれが手のひらほどあります。この独特な胸びれの形がカッコいいですね。鯉とは違う背びれもカッコいい。
タックルはこちらです。
ロッド:シマノ 18ディアルーナS90ML
リール:シマノ 16バンキッシュC3000HG
ライン:PE1号、リーダー:フロロ16lb
実はこの時、友人にも同時にヒットしていました。
亀ですが・・・
そのロッドを置いて、取り込みを手伝ってくれた友人に感謝です(笑)
そんなこんなで楽しんだ1日でした。
それでは。