みなさん、こんにちは。
今回は「劇場版からかい上手の高木さん」を観てきたのでその感想を語っていきたいと思います。
まず初めに、
大変すみませんでした!
正直みくびってました。
まず申し上げますが、私は原作コミックも全部読んでます。
「からかい上手の元高木さん」も読んでいます。
テレビシリーズも全て拝見しました。
「からかい上手の高木さん」はその作品の持つ雰囲気も含めて大好きです。
劇場版が決まった時も楽しみにしていました。
しかし、しかしです。
公開される劇場が家から少し遠かったのです。
しかも上映時間は73分。短いなぁ。
いつものテレビ版のゆったりとした時間の流れでは、それほどのエピソードはできないだろうと思ってしまったのです。
なので最初は後からでもいいかとか、なんなら配信を待とうかなとも考えました。
数時間前の自分を蹴飛ばしてやりたいです。
そして、

感動しました。
思わず涙してしまう程に。
あの短い時間の中に織り込まれたエピソードの数々。中学生最後の夏休みに向けた切ない感情。高木さんと西方だけではなく他のキャラクターにとっても大事な時期を丁寧に丁寧に描かれていました。
小豆島の美しさ。その雰囲気がまるでその場にいるかのように描かれます。
プールの高木さん、天使いや女神です。
また、声優陣の見事な演技。
特に西方役の梶裕貴さんの演技がすごい!
コロコロ変わる西方の感情を見事に演じています。
これは、絶対に見たほうが良い映画です。しかも小豆島の美しい映像は是非劇場で見て欲しいです。
音楽も劇場版ならではの包み込まれるような気持ち良さです。

劇場では、「からかい上手の高木さん 映画巻」も配布していました。
原作者山本崇一郎さんへの一問一答や高木さん第1話の「消しゴム」のリメイク版や劇場版のあるシーンの漫画版も含まれています。
これは手に入れておかねば。
さて、劇場版では急に西方の描かれ方がカッコ良くなる場面があります。そしてセリフもカッコいい。
自分も中学時代にこんな恋ができたらなと思わず空を見上げてしまいます。
あっ!
映画を観るときは必ず最後まで観てくださいね。決してエンドロールで立ち上がらないこと。
原作最新刊
さて原作最新刊である18巻が発売されました。

今回もニヤキュンエピソード満載なのですが、最後のエピソード「キレイなもの」。
なんですかこれは!
ニヤキュンすぎて素敵すぎます。(語彙力)
これは反則です。
是非読んでみてください(笑)
それでは。
